「やりたい」で道は開ける。
管理の仕事から、価値を生む仕事へ
開発系の仕事
M.Kさん
ヘルスケア事業部 ヘルスケア開発部 開発第1グループ
2014年入社
開発系の仕事
O.Sさん
食品改良剤開発部
2021年入社
profile
2021年3月
融合理工学府 先進理化学専攻 化学コース卒業
2021年4月
食品改良剤開発部に配属
私の仕事について
美味しさを支える、
縁の下の力持ち
私は食品改良剤開発部で、ビタミンEを配合した食品改良剤の開発を担当しています。ビタミンEは酸化防止剤として、即席麺や菓子など幅広い食品に使用され、食品の美味しさを保つ役割を果たしています。また、栄養強化の目的でも利用されており、近年高まる健康志向に応える製品にも活用されています。私の主な業務は、新製品の開発や、既存製品の改良、提案に向けた試作と評価です。食品を試作してその組成や物性、風味等を分析し、お客さまへの提案に活かします。営業担当とともにお客さまを訪問し、食品改良剤の効果を直接ご説明することもあります。さらに、製造現場に立ち会い、製造工程の改善や課題解決に取り組む機会もあります。開発からお客さまへの提案まで一貫して携われる点に、大きなやりがいを感じています。


Q. 入社の動機を教えてください。
多様な製品の立役者、
食品改良剤に惹かれて
昔から食べることと新しいものをつくることが好きで、身の回りの現象を分子・原子レベルで理解したいという思いから理学部へ進学しました。就職活動を進めるなかで、ビタミンEや色素、乳化剤といった食品改良剤を知り、興味を持つようになりました。食品改良剤は、パンやケーキ、惣菜、飲料など幅広い食品に使われ、品質保持・食感改善・外観向上などさまざまな役割を果たします。食品のおいしさや品質を支えるその働きを知り、非常におもしろく魅力のある分野だと感じました。理研ビタミンは食品改良剤分野における国内有数のメーカーであり、食品改良剤を通じて多様な食品の研究開発に携わることができます。この環境であれば、自分の興味を生かしながら新しいものづくりに挑戦し続けられると感じたことが、志望の決め手となりました。
Q. 入社して良かったことを教えてください。
お客さまとともに、製品づくりに携わる
お客さまに食品改良剤の効果を実感していただける瞬間は、とても嬉しい気持ちになります。食品の「美味しさ」を実現するために食品改良剤をご提案しますが、その感じ方は人によって異なります。そこで、食品の試作や機器分析によるデータ取得、試食評価を重ねながら「美味しさ」の解釈をお客様とすり合わせ、お客さまとともに最適な製品づくりを進めています。ある食品で劣化が進みやすいという課題に対し、ビタミンEを配合した食品改良剤をご提案したことがありました。お客さまと一緒に試作品を試食した際、「ビタミンEがあるほうが美味しいね」と直接言っていただけて、自分の技術がお客さまの課題解決に貢献できたことを実感し、嬉しく思いました。


Q. 仕事を通して成長したことを教えてください。
課題は一人で抱え込まず、
チームで乗り越える
入社3年目に初めて担当した製品の実機製造テストで、製造を中断せざるを得ないトラブルを経験しました。新製品の開発では、まず実験室で小スケールの試作を行い、そこから段階的にスケールアップしていきます。しかし、その実機テストでは、小スケールでみえてこなかった課題がみつかり、製造が途中で止まってしまいました。製造を中断した時、私は不安や焦りを感じましたが、上司から「次にどうするか考えよう」と声をかけてもらい、その前向きな姿勢に救われました。その後、生産部門と連携しながら改善を重ね、課題を克服することができました。一人では解決できないことも、チームでなら乗り越えられると学び、周りを頼る大切さを感じました。
Q. 今後の目標を教えてください。
自らの手で、世界で活躍する製品づくりを
今後は、海外向けの製品開発など、グローバルな市場で活躍できる製品づくりに挑戦したいと考えています。近年アジアを中心に海外からのお問い合わせが増えており、取引先もグローバル展開を視野に入れています。日本と海外では食文化が異なり、たとえばパンの硬さやお菓子の甘さの基準も国によって様々です。こうした違いを理解しながら、異なる食文化圏の方々にとっての「美味しい」を支える製品を開発していきたいと考えています。そして将来的には、これまでに培った経験や知識を活かし、世の中の役に立つ新製品をゼロから生み出せる開発者として成長していきたいと考えています。
ONE DAY
1日のスケジュール
8:30
出社
毎朝の日課であるラジオ体操と掃除を行い、1日のスケジュールを確認。
9:00
実験
菓子製品の香気成分の分析を実施。
11:00
ミーティング
同じグループのメンバーと業務進捗を確認。進め方に迷っていた案件を相談。
12:00
昼食
社員食堂でほっと一息。
13:00
プレゼン資料作成
取得データがまとまったため、お客さま向けのプレゼン資料を作成。
15:00
飲料の試飲評価
飲料グループと共同で取り組んでいる案件に対し、合同で試飲評価を実施。
16:00
事務作業
午前中に行った香気成分の分析が終了し、データを回収。
17:00
退勤
明日の予定を作成して、スケジュールに登録。
就活生のみなさんへ
専門性を磨きながら、
新しいことに挑戦できる環境
私にとって理研ビタミンは「自分らしくいられる場所」です。興味があることへの挑戦を迷っていた際、上司が日々の業務と並行しながら取り組めるよう背中を押してくれました。その経験から、安心して新しいことに挑戦できる環境だと感じています。また、社内には専門性の高い方が多く、学べる機会がたくさんあります。先日、家庭用食品、ヘルスケアなど異なる分野の開発部門が集まる勉強会に参加し、新しい視点を得ることができました。こうした学びの機会が日々の開発へのモチベーション向上につながっています。チームを越えた交流があり、困ったときにすぐに相談できる環境があるからこそ、私は自分らしく成長できていると実感しています。
